高知市の南嶺は鷲尾山県立自然公園となっています。
2008.12.18
筆山駐車場に車を置き、皿ヶ峰の山腹を歩きます。通称ライオン岩で小休し、高知市街の東部を眺めましょう。
墓所に埋め尽くされた皿ヶ峰です。
皿ヶ峰にお別れすると左手に勤王の志士三原兎弥太の墓所があります。
続いて林に入り、畑のある私有地を通ります。火葬場のある幸崎から上がってくる道と合流します。
林の中を気持ちの良い風が通り抜けます。上りになるともうすぐ土佐塾高校・中学校です。
土佐塾校内の道路に出ました。横断歩道が描かれていますから道路を横断して階段を上ります。
ここまでは筆山駐車場から約30分でした。
階段を上りきったら建物の右手を回り込みます。
運動場の雨水を一時貯めるための貯水槽らしきコンクリートの施設があります。
これも右手に回り込んで進みます。
施設の西側で見つけたヒカゲノカズラです。ここから少し下ります。
少し下ると吉野からの道と、高見町の南の深谷町からの道と出会います。
まっすぐ進みましょう。
続いて植林の中を進むと再び分岐点です。
左は宇津野山への側道、直進が急坂ですが、鷲尾山山頂への道です。
急坂を上り詰めると尾根に出ます。左はこの鉄条網に囲まれた中を通る宇津野山への道です。
鉄条網は四国電力の土地を囲ってあるようです。
尾根に上がって振り返るとこんな立て札がありました。
なおも上りが続き、やっと鷲尾山の肩にたどり着きました。
手前が筆山方向、右手が鷲尾山山頂方向です。
左は横浜新町方面から登って来る道です。
鷲尾山山頂からの眺めです。横浜新町が眼下に見え、その向こうに長浜の町、そして浦戸大橋の向こうには土佐湾、太平洋が見えます。
頂上広場にはかなり太陽に焼かれくたびれた案内板がありました。
ベンチもいくつかあり、腰を下ろして弁当を広げたり休憩することができます。
山頂広場の西側には鷲尾山トンネル北口から上ってくる道がきています。
この頂上まで筆山駐車場から約1時間半でした。帰りは15分程度短縮でした。