2008年9月13日(土)
JJJさんのHPに城ノ平橋のことが出ていたが、そんなところに橋があったのを知らなかった。これも鏡川本流に架かる橋のひとつなので取材に出かけました。
川口橋の手前にヘアピンカーブがあります。
ここでは鏡川がヘアピンカーブ以上のカーブを描いて蛇行しています。一時、この蛇行の首を切り
取って川をまっすぐ流してしまおうという計画が持ち上がったことがありますが、反対運動によりこの
自然破壊は中止されました。
カーブの外側には戦争犠牲者を祀る立派な忠霊塔があります。
忠霊塔から奥に向かおうとしたとき、右手に鏡川に架かる橋とグラウンドがかいま見えました。
奥に入っていくとグランドがあり、少年たちが参加してソフトボール大会をやっていました。
鏡村城ノ平運動公園ソフトボール場というらしいです。
さらに、奥に進むと向こうに橋が見えました。
渡り終わって振り返ると橋の下は赤い色でした。
平成13年9月に完成した城ノ平(じょうのひら)橋です。
城ノ平橋のすぐ上にソフトボールのグラウンドがあります。
河原を黒いウェットスーツを着て金付きを持ったアユ獲りの人たちが歩いていました。
舗装がなくなり、さらに進むと、この先行き止まり、通行止め、などの看板がありましたが、立派な橋が
ありました。向こう岸には1軒の家がありますが、これは私道とは思われません。いったい何?
橋の中央は広がっていて展望所かと思うような形です。銘板を見ると平成14年9月に完成した、
札場ノ下(ふだばのした)橋となっていました。すぐ前方には川口への県道が見え、側道も下におりて
きているように見えます。橋が完成してから6年経っていますが、この橋の費用対効果はどうなってるの?
橋の展望所らしい部分から川下を見る。
川上側ではアユを獲る人が短い竿を持ってじっと水中を覗いていました。
休日の楽しみもいろいろあるものですね。