紅葉橋付近 (Fujifilm FinePix1300使用 2001.01.27撮影&作成)
子供の頃,紅葉橋は,雁切橋(がんきりばし)とまだ言われていて,南岸の東側にあった川が岸側に出っ張った水のたまり場になっていたところは,処刑者の首を洗ったところだと言われていた. それで気持ちが悪くて近づくのが嫌だったが,金魚鉢に入れる藻があって取りに行ったこともある.(筒井) |
以上の館長の同級生のメールを待たないでも、ここは江戸時代の刑場で、晒し首が行われていた場所として有名です。
幕末の尊王攘夷派である土佐勤王党武市半平太の指示により那須、安岡、大石らが、公武合体論を譲らなかった土佐藩参政吉田東洋を暗殺し、その首をここに晒した話は有名です。
玉水町の通りを東から西に行くと変電所があり、その前には芸陽社のパーツ店がありました。
そこから南に入って住宅街を西進すると紅葉橋に出ます。川向こうには鏡川コーポが見えます。
橋のたもとから東を見ると木の生えた中洲があります。
川向こうには石立町や城山町のアパート群が見え、その後には南嶺の山々が見えます。
南岸のたもと、雁切り橋から紅葉橋に変わりイメージ一新です。
南岸の河原に出水にも流されず、ぽつんと立っている木。
なんか気にいってしまったのでした。
南岸西から見た紅葉橋です。
南岸を西進して振り返り、紅葉橋を見る。
岸には冬芽のついた木が生えていました。
コンクリートの多い中でほっとする場所です。
鏡川橋との中間に堰があります。
流れ落ちた水が白い泡になり、薄くなり消えていく。
南岸、北岸ともに魚道が確保されていました。
紅葉橋と新月橋の中間北岸は公園になっていて夕方など遊んでいる人が結構います。