七ツ渕神社 (FUJIFILM FinePix1300使用 2001.2.12撮影)

トンネルを出ると土佐山とはお別れです。峠に向かって更に数100m進むと、住宅が数軒
あり、鏡川支流の重倉川の上に名もない橋が架かっています。
県道が改良され鏡川の上流域とはいえゴミの不法投棄が増えたり、住宅地や工場となり
汚染にさらされます。

さらに峠に向かって進むと七ツ渕への分岐があります。

まだまだここからは遠いのですが、昔からここが参道の入り口だったようで、狛犬さんや
鳥居が分岐点を入ったところの道路脇にある。

ここから進むと正蓮寺から円行寺にわたる北山の農業地帯に入ります。
山の中をこの図にない間道が走っているので、間違えないように注意。

駐車場が狭く、正月とかは大変だろうと思います。
その駐車場からの参道脇を重倉川源流の一部だろうと思われる小川が流れています。

氏子による赤い幟が冬の寂しさを和らげています。

鳥居が並んでいます。

以前に行ったときに描いたものです。
明治以前は弁財天を祀っていたらしい。

鏡川を渡る赤い欄干の向こうに龍神様を祀る本殿がありました。
ポケットにあった100円玉を賽銭箱に投げ、ガラガラと鈴を鳴らしてきました。

本殿の横をすり抜けると7つの滝へ下りる急な階段がある。夏はとても涼しいが、今日は
下りる気がしなかった。

神社を後に椎名峠への道を急ぎます。途中、四方竹の栽培が盛んに行われています。
ここでは使わなくなった棚田を四方竹の栽培に使うようです。

椎名峠に出てゴルフ場方面に向かう途中、高知の市街を一望に見下ろせるところに昔、
茶店がありました。