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工石山さいの河原へ

高知県庁>自動車30分>工石山青少年の家>登山道60分>さいの河原


御霊橋のある交差点から鏡川支流の高川川を1kmほど上るとキャンプや水遊びの出来る場所があります。


新しい看板が別にありますが、土佐山村の時代から「鏡川源流憩の広場」と銘打っていました。
源流域ならわかるけど、源流とはね。鏡川はまだ本流が東の方に続くのに。
おらが源流、おらだけが、と言わないで源流域が力を合わせ、市民の憩いの場を演出することが必要では。


憩の広場を過ぎると間もなく高川川を渡りながら180度のターンをする急なカーブがあります。


橋の上から上流を見ました。
ここで高川川が見えなくなり、山の中を走ります。


くねくねと細い道路を走りますが、道が少し広くなり大きいカーブを曲がった先の城という地区に工石山登山道があります。
東南斜面をまっすぐ頂上目指して上がる道です。しかし、私はこれを利用したことはありません。
なお、この大きいカーブの下を流れ落ちている谷が、さいの河原から流れ出している谷川です。


道路の右下を見ると高川川が流れています。


夜、よくドリフト族が車を滑らせて遊んでいるカーブがここから上に続きます。高川川とはお別れです。
ここからはものの5分ぐらいで工石山青少年の家に着きますから駐車場に車をおいて登山です。


ミカエリソウはまだ蕾でした。赤いミズヒキや黄色いキンミズヒキ、ハガクレツリフネなどを見ながら登ります。


ヤマジノホトトギス?が結構たくさん咲いていた。


「ひのき屏風」を通ると道が分かれるのでさいの河原、頂上方面の道を辿ります。
ひのき屏風にはトイレがありますから用を足しておきましょう。


この木橋を渡るとさいの河原です。登山口から約1時間でした。
帰りは45分で下りることができました。


さて、いよいよ「さいの河原」です。


河原のように石ころで埋まっていて、その間を水が流れています。


今日はなんと、初めてサンショウウオを見ることができました。今年生まれた赤ちゃんだそうです。
なお、親は産卵時以外は山の中に入っているそうです。 (2008.9.7)

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